織田信長の名言

1、およそ勝負は時の運によるもので、計画して勝てるものではない。

2、功名は武士の本意とはいっても、そのあり方によるものだ。いまその方の功名は軽率な動きである。大将となろうとする者は、そのような功名を願ってはならぬ。身の危ういのをかえりみないのは、それほど手柄と言うことはできない。今後はこの心を忘れるな。

3、生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。しかし、生まれつきの才能がない者は、何とか技術を身につけようと日々努力する。心構えがまるで違う。これが大事だ。

4、人は心と気を働かすことをもって良しとするものだ。用を言いつけられなかったからといって、そのまま退出するようでは役に立たない。その点、お前は塵に気付いて拾った。なかなか感心である。
5、俺が見事な弓矢をとることができたのは、皆、平出政秀が諌死(かんし)したからだ。

6、人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか

7、藤吉郎(秀吉)は何が不足なのか。浮気など言語道断です。あんな禿げネズミ、どこをどう探したってあなたのような女性には二度と巡り合えないというのに。しかし、やきもちはいけない。夫の世話をちゃんとして、言いたいことがあっても言わない方がいいでしょう。

8、お前たち(佐久間信盛親子)は、数年の間ひとかどの働きもなく、未練者であるから、その詳細を人びとに布告する次第である。ことに、信長に対して口答えをするなどとは、前代未聞の振る舞いであるから、この恥をそそいで、どこかの敵を討ち平らげるか、または、討死をするか、二つに一つを今すぐにも実行しないとならば、その罪は、天下に対する信長の面目にかけて、許すことはできぬ。

9、武道が不甲斐なかったならば、調略でも仕掛け、それでもうまく行かないようであったならば、我々に相談して処理すべきであるのに、5年の間まだ一度も相談もしかけてこないというのは、けしからぬ怠け者である。

10、お前たち(佐久間信盛)親子が5年在城の間に、善にも悪にもなんらの働きがないということを、世間で不思議がっているが、自分などもそれに気がついて、なんともいいようのない嫌な気持ちがしている。大坂の石山に頑張っている本願寺門徒を大敵と思って、ことさらに戦いも仕かけず、そうかといって、また、講和しようともせず、ただ、石山と向い合っているお前たちの居城天王寺の砦を堅固に構えて、幾年も日をすごしたならば、相手は武人ならぬ長袖のことであるから、ゆくゆくは信長の威光をもって退去するであろうからと、そう思って手加減をしているのであろうか。しかし、武者の道は、また別段なものであるから、このようなときに、勝負の道理をよく考え、一合戦やったならば、ひとつは信長のために、またひとつにはお前たち親子のために、下々の兵卒どももかえって苦労をまぬがれ、まことに思うようになることであろうに、思い切った分別もつかずにいたことは、未練の振る舞いに相違ない。

11、備えず構えず、機をはかって応変。すなわち間合いこそ肝要なり。

12、太刀の下は地獄よ、生死は一定(いちじょう)の定め事、この期(ご)に及び迷い相(あい)なし。


13、加勢が来ると敵が予測しているところに加勢を出さずに敵に骨を折らせ、加勢が来ないと考えているところに軽く加勢を出すことで戦いを有利に進めることができる。

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